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米国ニュージャージー州で生まれ、10代の頃からNYのロウアーイースト地区へ写真を撮りに行っていた。ニューヨーク大学在学中からコマーシャルやミュージックビデオの編集で数々の賞を受賞し、大学卒業と同時に自らの会社 Assemblage を設立。制作した主なミュージシャンは、ジョン・ルーリー、ルー・リード、パティ・スミス、キース・リチャーズ、ソニック・ユース、ニュー・オーダー、ジギー・マーリー、デヴィッド・バーン、アーティストではウィリアム・ウェグマン、ローリー・シモンズ、そしてロバート・フランク。2010年に初の長編ドキュメンタリー映画『Windfall』を監督し、トロント国際映画祭でプレミア上映、Docs NYCでトッププライズを受賞。毎年「フィルムメーカー」誌が選ぶ「インディペンデント映画の注目すべき25人」の一人に選ばれている。
「伝説的芸術家ロバート・フランクの映像作品の編集者として共に働く幸運に恵まれてから、20年以上が経ちました。数年前、私はある学校で教えることになり、どのように若い学生たちを奮い立たせ、彼らの芸術的な成長を育めるだろうと彼にアドバイスを求めました。彼は1分ほど黙って考えてから、こう言ったのです。「私が語るどんな言葉よりも、私の隣りで10分間座っている方がいろいろ分かってもらえるんじゃないか。」それを聞いて、いかに私自身の人生や仕事が、彼と知り合ってから大きな影響を受けてきたかに気づきました。彼と編集室に籠って作品を作ってきた素晴らしい25年間が、私のアーティストとして、そして一人の人間としての生き方をいかに豊かにしてくれたか。ロバートの作品はとてもパーソナルで内省的で、言ってみれば、彼は語ることを作品に全て任せてきたのだと思います。彼はずっと作品について説明や弁明を添えることも避けてきました。しかし、いま、やっと彼は人々に膨大な作品群、すなわち彼自身の人生を披露する用意が整ったようです。私が見てきたロバート・フランクという人間を観客に届けることが出来る幸せと、それを許してくれた彼に感謝します」